高校自転車競技部で、天城と兼行はエースとアシストとして固い絆で結ばれていた。
その絆はやがて熱い恋情へと変化していくのだが、高校卒業と同時に兼行はプロのロードレーサーを目指してフランスに渡ってしまう。
パリと東京という遠い距離に隔てられ、それでもふたりは恋を貫いていこうとするが、彼らを取り囲む状況が次第に互いを引き離し……。
というようなお話が幻冬舎ルチル文庫様より本日リリースされました。
あとがきにも書きましたが、ロードサイクルに関しては、以前から会社の業務絡みで折に触れ見聞きする機会があり、一度こういうお話を書いてみたいと思っていたので、念願かなってうれしいです。
最近はロードやシティバイクに乗っておられる姿を、通勤途中でよく見かけ、スポーツバイク人口も結構増えてきたのかな、と感じている昨今です。
風と共に走るのはとても楽しいことなので、私もそのうち機会があればレンタルでもかまわないので、一度乗ってみたいです。(会社にあるやつは、こっそりとまたがるだけはしてみました;)
この話についてのご感想などくださればありがたく、コメント欄にでもどこにでもお送りくだされば幸いです。
それではよろしくお願いします。
- 投稿タグ
- featured, ルチル文庫, 両片想い 僕らのロード