先日のネットニュースで、神戸異人館通りにある店が全焼とありました。
見てみれば、それは以前食事をしたレストランです。
明治に建てられた邸宅を改装したレストラン。わたしが書いた「愛縛」に出てくる店のモデルのひとつにした場所でした。
(そのうちまた、食事にいこうと思っていたのに……)
あのときは、来ようと思えばいつでも来られると気楽に考えていたのです。
一期一会といいますか……いつでもおなじ、はないのですよね。
そんなことをしみじみと感じさせられた出来事でした。
でも。
別れがあれば、また新たな出会いがあるわけで、その店の再建がなったときには、ふたたびそこに行ってみようと思います。
そのときには、グレーのスーツのディレクトールや、黒帽子黒エプロンのソムリエさんに、もう一度会えるといいなあ。
今週になって、花丸編集部さんから「兇暴なる殉愛」のペーパー依頼のお手紙が届きました。
思いのほかたくさんのご応募で、本当に感激です。
ただいま初稿と著者校正で、目がまわっておりますが、置いておくと気になる性質のわたしですので、近々の発送を心がけたいと思います。
いただきましたお手紙は、今後のわたしの糧として大事にしたいと思っております。
ほんとうにありがとうございました。
今日は健康財団のセンターで健康診断。メタボ化が進んでいないといいのですが;
それでは、本日もばたばたと過ごしていきます。
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