今月発刊の「挑発の熱い夜」。
麻々原先生の端整なイラストが素敵です。
口絵、白黒イラストとも素晴らしく、機会がございましたらそちらだけでもご覧ください。
そして、以下はいただきましたメールへの返事です。
<リアルリーマンライフ小冊子の件、さまざまな理由から応募できなかったため、どうにかならないものだろうか>
そのようなメッセージをいただきまして、わたしも「う~む」と。
ほかに頂戴したメールの中には、ウェブで公開してはいかがかというものもあり。
しかし、今回あえてペーパーや小冊子にしたのは、わたしなりに紙媒体へのこだわりがあったからで、ネットにあげるのはどうだろうかとの迷いがあります。
せっかくお手紙やアンケート葉書でお申し込みくださいました方々へ、不公平にもなりますし。
もちろん、上記のように望んでいただくのは本当にうれしく、光栄なことだと実感しております。
ですので、そんなことも考え合わせ、いずれ再録というかたちで「兇暴なる殉愛」や、「リアルリーマンライフ」、それに「挑発の熱い夜」(これもじつはSSがあるのです/書いただけでいまの段階では公開する予定はないのですが)のおまけ話を同人誌にできたらな、と思っています。
同人誌に関しては、出版社さまの同意があってのことですが、そのときは有償での(実費に近いかたちですが)お申し込みをいただくかと思います。
ただ、現状では会社に行くのと、原稿書きで精いっぱいなていたらく。
これはまたずいぶん先の話になるかと思います。
実現出来たらいいな、とわたしも望んでおりますので、気長にお待ちくださるとうれしいです。
重ねて申し上げますが、文庫をお読みくださり、ペーパーや小冊子をご希望くださいました方。
また、本編のつづきを読みたいと思ってくださいました方。
ペーパーや小冊子をお読みくださり、それをもっとたくさんの方々にも見せたいとお望みくださいました方。
皆さまのご厚意には深く感謝しております。
本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。