先日三宮に出かけたことは下の記事にもありますが、そこでちょっとめずらしいお店に入ってみたのです。
「蜂蜜専門店」
ここは京都が本店で、神戸は2号店のようです。
白い壁際にはガラスのビンに収められたハチミツがならんでいます。
白色から焦げ茶に近い金色まで。
れんげ。アカシア。そば。とちのき。りんご。バラ。桜。くり。
ひとくちにハチミツといっても、さまざまな種類があるのに感心しました。
ぼーっと見ていると、お店のスタッフが味見をさせてくれまして、
まずはクローバー。
白っぽくて、粘度高めのハチミツをスプーンで舐めてみます。
上品な甘さが口中に広がります。が、すでにあじわったことのある甘さです。
次にすすめてもらったのが桜ですが、こちらはちょっと違いました。
どろりとした金色の液体が口の中に入りますと、まずは甘みが。
次いで、ふわっと花の香りが浮き上がるのです。
これは新鮮な驚きでした。
そうか……ハチミツって、おおもとは花の蜜なんだよなあ。
それがしみじみ実感できる体験でした。
普段ハチミツを食べる習慣がないもので、そのときは購入しなかったのですが、
どんな味がするものか一口ずつ試してみたい(オイ
と思うほど素敵な感覚だったのです。
ちなみに上の画像は数年前に薔薇園で撮影したもの。
お店にはバラのハチミツもありました。
どんな味がするのかなあ。