パヒュームボトルで思い出したことなのですが、
「最近は特に香水をつけてないなあ」と。
一番最初に好きだと思った香水は
サンローランの「リヴ・ゴーシュ」で、こちらは
男女兼用のタイプでした。
青と銀と黒のボトルがスタイリッシュで、
当時高校生だった私は毎日ではないですが、
それを自分の楽しみとして使っていた記憶があります。

そのころは結構時間に余裕もあり、神戸、大阪、京都と
三都の各所を好きにめぐって、雑貨店を眺め歩き、好みの店で
お茶をするのが日常だったような気が。
そんな中でお気に入りだった石鹸はロジェ・ガレの香り付きで、
すずらんと、バラと、ラベンダーを購入していた覚えがあります。
でも、いちばんのお気に入りは「マハ」で、こっちはカルメン風の
女性が描かれたデザインです。
黒と赤色の配色、それにスパイシーな香りがただようその石鹸は
今から考えると、あんまり高校生っぽくはなかったのかも。

「リヴ・ゴーシュ」と「マハ」は、今でも香りを覚えていますが、
最近ではすっかりそれを使うこともなくなって……。
ほんと、うるおいに欠けた毎日を送っています。

今夜はせめてバスソルトを入れたお風呂で
ぼんやりしていようかな。

それでは、また。