できたので(かなり以前に)
車で朝マックに行ったついでに、
ふとその道を進んでみればどうなるかな、と。
帰りとは逆方向にどんどん進み……
ただひたすら南下すると、行きつく先は海でした。
そうですよねえ。
神戸は南に進んでいけば、海にぶつかる土地柄でした。
くすんだ緑色の海。灰白色の低い空。遠くにぼんやり見える島影。
車を置いて、しばらく海沿いを散歩しました。
人影がないわけではないのですが、静謐に停止した印象の景色の中を歩いていると、起きていながら夢の中にいるようでした。
ごく普通の光景ながら、どこかシュールな絵画の一部を切り取った場所のようで。

そのあとは、もちろん日常に舞い戻り、いつものように過ごしましたが。
下記はコメントのお礼です。
拍手もありがとうございました。


「天と海と白い鳥」にご感想をくださった方。
コメントありがとうございました。
あれは前半で、後半部分もちゃんとあります。
次は白縫視点でお送りする予定です。
時代物、お好きだと伺って嬉しいです。
時間はかかるかと思いますが、いつかきっちり最後までお見せしますね。
かなり先になるのですが、そのような気持ちではいるのです。

それでは、また。
秋の一日。皆様楽しくお過ごしください。